子供に歯磨きを習慣づけた4つ方法と失敗例
子供の歯磨きの習慣づけ
このサイトに辿り着いた方は、子供の歯磨きの習慣づけに悩みを持っていることでしょう。
私も小さい頃は、「歯磨きをしなさい」と毎日のように怒られ、結果として虫歯の少ない日々を過ごすことが出来ています。
ただ、怒られた日々というのはあまりいい思い出ではありません。
でも今になってわかる!…子供を見て

ママ
という気持ち…
ということで、いろいろと夫と試行錯誤した結果、今は子供は歯磨きをしっかりしています。
本ページでは、実際に私が実施して失敗した例と成功した例の2つをご紹介いたします。
子供の歯磨き習慣づけに成功した4つのこと
これからご紹介するのは、本当に私らが実施して良かったと思えたことです。他サイトのコピペではありません(かぶることはあるかもしれませんが……)。
赤ちゃんの時から歯ブラシをする
実はこれが結構大事です。
我が家では、歯が生え始めてきたなーくらいの時にゴム製の歯ブラシを時間になったら与えていました。
赤ちゃんの歯磨きですから、期待せず、習慣づけを目的としていました。
なので我が家はもしかしたら比較的、歯磨きの習慣づけがすんなりいった方かもしれません。
それでも歯磨きを時々面倒くさがるようなことがあったので、次のような方法を試したら成功しました。
子供の歯磨きの動画を見せる(幼稚園児にお勧め)
この方法は、まだ子供の歯磨きの習慣が身についていないときに良いと思います。
その方法は、まずスマホで自分の子供の仕上げ磨きをしている動画を撮影します。
その時、「前歯を磨きまーす…次は左の奥歯の外側を磨きまーす…はい次は左の奥歯の内側でーす…」と磨いている部分を声に出すことがこつです。
その動画を歯磨きの時に毎回見せる、という方法です。
基本的に、子供は子供が大好きです。特に自分が動画に出ていると大喜び!その特性を利用するのです。
この方法はしばらく続けることが出来、幼稚園生くらいまではこの方法で続けられました。
ただ、次のデメリットがありました。
①スマホを動画で毎回見せるのが面倒くさい
②子供が成長するにつれ飽きてくる
です…。
そこで、3人子供の真ん中の子が小学生になった時に次の策を考えました。
タイマーを使って「5分間」磨かせる(小学生にお勧め)
洗面所にタイマーを設置しておき、子供に「歯を磨くときは、このタイマーをスタートして5分間ここで磨きなさい」と言うだけです。
小学生くらいになるとタイマーの使い方くらいはすぐに覚えますし、ある程度しっかりした歯磨きをしてくれます。
そして、小学生であれば、タイマーというつまらない行為であっても、あーこういうもんか…と受け入れてくれます。
注意点としては、テレビなど子供の注意をひくものがあるところでは歯磨きさせないことです。
ただ、もちろんデメリットはあります。
①本当にしっかり磨いているかわからない
②タイマーを誰がスタートするかで小競り合いが発生する…
後者の②はどうでもいいのですが、①のデメリットは親にとっては深刻でしょう…。
でも知っているでしょうか?親の仕上げ磨きが10歳くらいまでは必要なことを。
①のとおり本当にしっかり磨いているか分からなくても、しっかり監視していたとしても、子供歯磨きはかなり雑なので、結局は親の仕上げ磨きが必要になります。

ママ
これは実際に私も歯科医師に聞きましたので確かです。
そこで私は割り切ることにしました…

ママ
と…。事実、このタイマーを使った方法で、歯磨きの習慣が身に付きました。
「寝なさいよー」と声がけすると、子供の方から自然に「あーじゃ5分磨いてきまーす」と言うようになりました。
タイマーなんて100均に売ってますし、一度試してみることをお勧めします(だめなら止めてしまえばいいだけです)。
親が歯磨きをしっかりする
これは効果がどれほどある果実は分からないのですが、子供に親の姿を見せることはやはり大事だと思います。
私も気を使っている方ですが、夫の方が歯のケアにはかなり気を使っていて、それを子供も見ていたようでした。
最近では、上の子が糸ようじを使ったりもし始めましたし、親の習慣を子供は真似するのでしょう。
ちなみにうちの夫は歯科医師ではありません!
子供の歯磨き習慣づけに失敗した方法
色々試しましたが失敗したこともいっぱいあります。
声がけだけでは失敗する
小さい子供に声がけだけしても、ほぼ確実に失敗します。
歯磨きはするかもしれません。でも、歯磨きしなさいよーといって30秒後くらいに「仕上げしてー」とやってくる始末…。
もう仕上げ磨き前提でかなり適当に磨くので、全くダメです。やはり、子供相手にはひと工夫が必要です。
「虫歯になる」と脅してもダメ
子供に「虫歯になるよ!」というと「ヤダヤダ!」と2~3日はしっかり磨きます。
でも、私の場合はその効果は1週間と続きませんでした。
私の場合は虫歯の写真を洗面所に貼ったくらいですが、効果は1週間くらいだったでしょうか。
いくら脅そうと、虫歯の写真を見せようと、子供は”虫歯”の本当の怖さや痛さがイメージできないので効果が続かないようです。
「歯磨きが上手」とほめても効果が薄い
上記とは反対に、「歯磨きが上手だね!」とほめる方法も試しましたが、これもあまり効果はありませんでした。
初めは喜んで歯磨きするのですが、途中から「もう面倒くさいー」と歯磨きをしなくなってしまいました。
テレビの前で磨かせる
これは前述しましたが、テレビなど子供の気を引くものがあるそばで歯磨きは絶対にさせてはダメです。
ろくに歯磨きしませんし、多くの場合、歯を磨かずに歯ブラシをガシガシ噛んだりして歯ブラシだけがダメになったりします。
まとめ
以上、私たちが実践した方法を紹介しましたが、参考になったでしょうか?
子供はかわいいですが、ずる賢い人間です…。
あの手この手を使って、いろいろ試してみることをお勧めしますが、コスパは考えましょう!
例えば、私たちが失敗した「声がけだけする」、「脅す」、「ほめる」といったことを毎日しっかりしていれば恐らく子供はしっかり歯磨きしてくれることでしょう。
でも毎日しっかりしたことをするというのは根気のいることです。
それが出来ればいいですが、その前にぜひ、私たちが試した方法をやってみることをお勧めします。

ママ
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