マスクは縦に畳んで開いてから装着!(写真で説明)
マスクは正しく装着しないとまったく意味がない
マスクは正しく装着しないと意味がありません!その装着方法は、一言で言ってしまうと「マスクと顔の間に隙間を作らない」です。
普通に考えて、マスクのフィルターを通して空気を吸う、あるいは吐き出すことでそのマスクの有効性が活きてくるので。
ただ、よく使われる使い捨てマスクの装着方法は意外と難しい、、、、ですが!ひと工夫することで簡単に正しいマスク装着ができます。
ひだ付き使い捨てマスクは大きく二種類
知らない方が結構多いと思うのですが、ひだ付き使い捨てマスクは2種類あります。見分け方は簡単です。マスクのプリーツの形を見ればよいのです。
- プリーツが一方向のもの
- プリーツが真ん中から上下対称のもの
の二つです。プリーツに空気が入るようにつけなければならないので、前者のプリーツが一方向のものはプリーツが次のような図になるように装着します。
2つ目のプリーツが上下対象のものというのは下記の写真のものです。うちにあったのがこれなので、これを例に装着方法をお伝えしようと思います。ただし、つけ方は両者も変わりありませんのでご安心ください。
これの場合は下記のようなつけ方です。
マスクはいったん縦に畳んでから上下に開く!
マスクの正しいつけ方ですが、まずはいったん縦に折ります、折るというか、縦に畳みます。写真を載せておきます。
そのあと、折った部分の角をもち、上下に開きます。
そのあと左右に開いてみると、どうでしょう、顔にフィットする形になりました!
そのほか気を付けることは?
開いたところで、さらに気を付けるところがあります。箇条書きにしますが、
- 鼻を覆う
- 顎も覆う
- 鼻に金具が入っている場合は、隙間が空きそうな部分を押し当てて顔に形をなじませる
これを守ればだいたい顔にフィットし、隙間も少なくなるので問題ないです。
べたべた触らないこと!マスクの役割を確認
マスクの役割をまず再開確認してみましょう。
- 花粉、ダスト、大気汚染物質などのゴミを吸わない
- 自分が感染症にかかっているとき、感染物質を拡散させない(例:くしゃみをしても大丈夫)
- 感染症を持つ患者のウイルスを吸わない(くしゃみをされても大丈夫)
- 保湿効果
といったところですね。実は3番目の『感染症を持つ患者のウイルスを吸わない(くしゃみをされても大丈夫)』の効果は疑わしいのですが、実際に飛散した物質がマスクに付着することはあると思います。
これらを考えると、マスクはやっぱり汚いものです。なので、マスクをベタベタ触ってはいけません!
1番目のダストくらいならまだいいですが、もし自分が2番目の効果を狙っている場合、マスクを触ると手にウイルスが付き、それでどこかに広がることになるので本末転倒です。3番の理由出つけている場合も同じことです。
マスクは触ってだめ、じゃぁどうやって外せっていうんだ!ということになりますが、簡単です。
紐をもって外しましょう。
正しい使い方で花粉症とウイルス拡散を防ごう
隙間ができてしまうと、花粉症の予防ができませんのでこれはアレルギーを持っている人にとっては死活問題です…必ず正しいつけ方を身につけましょう。
感染症の関係でいえば、普段の生活ではマスクの効果はウイルスを防御するというより、飛散させないことの意味が強いです。なので、予防としてつけるのではなく、風邪を引いた人こそマスクをつけなければなりません。医療従事者もマスクをしていますが、感染したくない!ということよりは、唾を飛ばしてはいけない、突然のくしゃみで汚染物質を広げてはいけない、という思いが強いです(もちろん多少は感染したくないという予防の意味もありますが)。
是非正しいつけ方を習慣づけて、快適な、ウイルスのない日本を作りましょう!
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