スマホは汚い?細菌数で測っても無意味。

スマホは便座より汚い?

スマホはとっても汚いという話が最近出始めていますが、それは本当なのでしょうか?

下に詳細を述べていきますが、結論から言うと、スマホは恐らく汚いです。ただ、いろいろ噂が出ていますのでそれらを考察してみましょう。

『スマホは便座より汚い』は絶対に嘘

スマホは便座より汚いという噂がありますが、それそのものの意味を真面目に考えた時、それは間違いでしょう。そもそも、日本の便座はたいして汚くないのですが、それはなぜかというと尻より手のほうがよっぽど汚いからです。

ただ、普通に考えて、便座より汚いということは、本当に便座より汚いという意味ではないです。真面目に便座とスマホの細菌数を図ったブログもあるようですが、はっきり言ってスマホは便座より汚い」という意味のとらえ方を間違っています

「スマホは便座より汚い」とは、単に「スマホは汚いから何らかの感染源」になってるかもねということを伝えたい例えです。

スマホについた細菌数を数えても意味がない

スマホの細菌数を測定している記事がいくつかありますが、スマホの細菌数を数えたところで何の意味があるのかわかりません。人間の体は表面から内臓まで細菌だらけ。細菌がいて当然だし、決して悪いことではありません。むしろ腸内から細菌がなくなったら体調を崩しますし、整腸剤で補充するくらいです。

簡便な機器の場合、細菌数を測定する際に悪玉か善玉かを区別できません。便座の数倍以上も細菌数が!というネタもありますが、善玉細菌だらけだったら全く問題ないです。むしろ舐めたいくらい。体には常在菌がいるのですから、単に細菌であれば問題ありません。

というか本当に”ネタ”として測定した細菌数に関する記事を真面目に考察する私もなかなかアホというか、手中にはまってしまっているとと思いますが(笑)

感染症の多くの原因はウイルス(細菌ではない)

そもそも論ですが、感染症で問題になるのは細菌ではなくウイルスです。ウイルスと細菌は別物で、細菌測定機器でウイルスの数は測れません。ウイルスを測定、同定するのは遺伝子を解析する特殊な機器になります。細菌とは自分で増殖できるもの(何かしらの栄養があればOK)、ウイルスとは自己増殖ができない(生体の中でしか増殖できない)という違いがあります。

「いやいや風邪を引いたら、細菌を抑える抗生剤がでるでしょ」と思う人がいるかもしれませんが、風邪の原因はほとんどがウイルスであることは事実で、実は医療従事者もウイルスなのに抗生剤って…と疑問に思うところでもあるのです。

例えば、集団感染で問題になるような病気を考えてみましょう。風邪、インフルエンザ、ノロウイルス、風疹、麻疹、リンゴ病(伝染性紅斑)…ほかに何かあるかな…。いずれにしてもこれらすべて全てウイルスが原因です。

細菌が問題になるものは、カンピロバクター、大腸菌、サルモネラ菌、ウェルシュ菌、などですが、これらはほとんど食中毒なので、食事の場で気を付ければ問題になりません。

でもやっぱりスマホは汚い!

細菌数は関係ないという話をしてきましたが、「スマホは汚くない」ということではありません。おそらく、スマホは汚いでしょう。

特に、通勤や外出などで集団の中に入った後は、かなりウイルスが付着している可能性が高いです。

手洗いの感染症予防効果はかなり高いです。裏を返せば手はかなり汚い、ウイルスがたくさん付着しているということです。

家に帰ったら手を洗いますよね?でも洗う前の手でスマホをべたべたと触っているわけです。汚くないわけがない。

スマホ消毒はアルコールか次亜塩素酸水を含んだもので拭く

防水であれば大丈夫かもしれませんが、手洗いのようにじゃぶじゃぶスマホを洗うわけにはいきません。

ということで、スマホの消毒には消毒ペーパーで拭く必要があります。下記のようなものをストックしておいて、帰宅後は手洗い&スマホ消毒を心がけてみましょう。うちの旦那はすでに実践しています(私が言ったわけではないのですが)。


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2018年12月15日ウェットティッシュ, スマホ, 汚れ

Posted by fwhip