1列多い算数ノートが良い!小学生にはノート取らせよう!
子供のランドセルの中やノートを見たことがありますか?
普段、小学2年生の娘の学校の準備は娘が自分で行っていますが、ときどき私も、娘のランドセルの中身をチェックしています。
折り紙やら、お絵かきしたあとの紙、ぐしゃっとつぶれて小さくなっている過去のプリントなど見れば見るほど様々なものが出てきます。

Amawhip

デビルくん

Amawhip
私はランドセルの中身をチェックするとき一緒に、娘が授業で使用しているノートも開いて見るようにしています。
なぜかというと、娘の授業参観に行ったときに、児童の中には黒板のノートを写すのに時間がかかっている子供もいたため、娘は普段の授業中、きちんと黒板に書かれたことをノートにとれているのだろうかと心配になったからです。
字が適当に書かれてあったり、誤字脱字があったりと、大人からみて色々と思うところはありますが、1年生の頃と比べて、国語も算数のノートもマスが少し小さくなり、小さい文字をちゃんとマスの中に書けるようになったのだということや、この日は文字がきれいに書けているということなど、娘の成長に気づくこともあります。
ノートをとることの意味とは何か

デビルくん

Amawhip
小学生になると、特に説明もないまま先生に言われれた通りに、ただ黒板に書かれたことをノートに書き写していると思います。
なぜノートをとるのかと疑問を持つ子供も少ないでしょう。
では、なぜノートをとらなければいけないのか、そしてノートをとることの意味とは一体何なんでしょうか。
大きく、3つあると思います。
- 勉強したことや覚えておきたいこと、調べたことなどを記録し、復讐できるようにする
- 勉強したことを要約し、理解を深める
- とにかく書きまくり、覚える作業に使う
一方、受験勉強をしていて要領の良い方はこう思うでしょう…

デビルくん
と…。
それ自体は否定しません。
どちらかというと、私もノートはきれいにまとめるけど、そこで満足して結局勉強しなかったタイプですから…
小学校ではやっぱり必要
ただ、上記の「ノートきれいにまとめて成績取れない人」の議論は、早くても中学生とか、高校生のことです。
一方、小学生はノートを取らせることは非常に大事だと断言します!
その理由をいくつか述べます。
小学生にとっては字を書くこと自体が高等技術
カタカナやひらがなを書くことも小学生にとっては難しいですが、特に漢字って、世界的に見てもとても複雑な文字です。
その文字を書かせることだけで、小学生はとてもよく脳を使います。
人間のホムンクルスというのご存知でしょうか?
人間の脳が、体のどの部位を動かす部分を動かすのによく使われるかを大きさで示したものなのですが、脳の大部分が指と舌の操作にとてもウェイトを置いていることがわかります。
つまり、指先を動かすこと自体が脳の活性化につながるのです。
指先を動かすこととは…そう、字を書くこともその一つになります。
自分の字を客観的に見ることで右脳も鍛えられる
ノートを書いた後、自分が書いた字を客観的に見ることになります。
「あれ、ここはどうかくんだっけ…ん?なんか全体のバランスが悪いな」
とか。
このとき、「じゃぁ次はここをこうしてみるとこうなるかな…」という想像を強く働かせるんですね。
その時に、子供の右脳は活性化します。
一方、大人になったとき、字を書いた後「まぁこんなもんだろう」と深く観察しませんから、ダメとは言いませんが、小学生より効果は薄いと思われます。
つまり、小学生くらいの時にはノートを取らせることが重要です。
表現力が磨かれる
先生の言ったことをノートにとることもそうですが、場合によっては自分の理解した内容を文字に起こす作業も出てきます。作文とか。
この時に、子供はどう表現したらいいかを考えますので、自分の言葉を使った表現力がとても向上します。
私の小学校のノート事情
少し余談になりますが…
小学二年生のうちは国語と算数の授業でノートを使っています。
小学生のノートは、教科によって使用するノートは違いますが、教科別だけではなく学年によっても使用するノートは変わってきます。
1年生のうちは、平仮名・カタカナなどの字を書く練習からはじまるため、マスが大きいノートを使用しますが、
段々と学年が上がる毎にマスが小さくなり、さらにはマスではなく”行”に移行していきます。
使用するノートのマスの数などは、先生によって決められるのでこの学年だからこれといった物ではありません。
他の小学校はどうかわかりませんが、娘が通っている小学校では、学年が上がると1冊支給されて、使い終わると同じマスの数のノートを親が用意します。
指定されたマスの数、もしくは行数であればメーカーなどはあまり気にしなくていいと思っています。
学校で禁止されていなければ、子供が気にいったキャラクターものでもいいでしょう。
子供によって好みもあると思うので、子供の要望を聞きながら用意するといいかと思います。
お勧めのノートは?横13列さんすうノート
お勧めのノートというのはとても難しい話ですが、私の娘が使っている算数ノートをご紹介します。
それは
キョクトウ アニマルカレッジ さんすう 17マス=付 LP22
です。ほかにも
ショウワノート ジャポニカ学習帳B5判 算数 17マス 13×17 5冊パック JL-2-2*5
もお勧めですね。
これらのノートには幻の1列があるのです!

小学生が使う算数の授業では、1行目に数字が書いてあるのですが、それが大体1~10と+、-、だけになります。
要するに、多くのノートが16列のノートです。
ただ、このノートはそれに加えて=が入っています。つまり1列だけ他のノートよりも多いんです。
先生によっては、12列ノートにわざわざ1列追加させて書かせることもあるので、この1行は実は結構アドバンテージになります。
時によっては、友達へのちょっとした自慢話になるようです♪
まとめ
以上に述べたように、小学校低学年の子は、この黒板の字をノートにとるという作業がとても重要で、その後の”ノートをとる力”の基礎となってきます。
なぜノートをとるのかということをきちんと理解して基礎作りをしっかりとしていれば、
その後に中学・高校と進学して勉強する量が増えたときでも、きちんとノートをとることが出来ます。
是非、下記のノートなども使って、小学生のうちはノート取りを頑張らせてみましょう!
キョクトウ アニマルカレッジ さんすう 17マス=付 LP22
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